
横浜F・マリノスフトゥーロが、2025年7月27日(日)~8月3日(日)の期間にアメリカ(ヒューストン)で開催された「GENUINE WORLD CUP 2025」に参加いたしました。この「GENUINE WORLD CUP 2025」は2024年から始まった知的障がいおよび発達障がいのある選手のための国際大会で、2回目となる今大会はアメリカ、ヨーロッパを中心に世界22ヶ国38クラブが集まり開催されました。
横浜F・マリノスフトゥーロは今回が初参加で、大会参加チームの投票により決定するBest Energy Awardsの第2位に選出されました。
遠征期間
2025年7月27日(日)~8月3日(日)
試合結果
■Group STAGE
第1戦 | Bayer Leverkusen(ドイツ) | 勝 |
第2戦 | Club Peñarol(ウルグアイ) | 勝 |
第3戦 | FADDIM(アルゼンチン) | 負 |
■Goya LEAGUE
第1戦 | Racing Club(アルゼンチン) | 負 |
第2戦 | AS Roma(イタリア) | 勝 |
第3戦 | Club América(メキシコ) | 勝 |
Best Energy Awards

Manchester Cityとの交流



参加者コメント

<原澤 浩大選手 >
この遠征はチームの仲間と協力して様々なことを乗り越えることができた遠征だったと思います。初めての海外で不安な気持ちはありましたが、海外の選手と交流し普段と違った環境で、とても刺激的で良い経験ができました。この遠征で多くのチャレンジができたので、今後に活かしていきたいと思います。

<新田 里緒選手>
今までに経験したことがない大会形式で、試合の時間や対戦相手が直前まで決まらないため、限られた時間、慣れない環境で行動することが大変でしたが、チームで協力し、試合にむけて良い準備ができたことが、この遠征で成長できたことだと思います。様々なチームと対戦でき、課題も見つかったため、この経験を活かしさらにレベルアップできるようにしていきたいと思います。

<大場 巧監督>
まず初めに、今回のGENUINE WORLD CUP 2025に参加する機会をいただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。チームとして初めて国際大会に出場し、海外のチームと対戦できたことは、選手たちにとって非常に貴重な経験となりました。
試合を通して、我々の強みと同時に課題も明確になり、その中で選手たちは最後まで戦う姿勢を崩さず、短期間で多くの成長を見せてくれました。
多くのチームと交流し、刺激をもらった中で、Best Energy Awardsに選出されたこと大変うれしく思っております。
遠征中は移動や気候、環境の違いもありましたが、選手・スタッフ全員が一丸となって乗り越えられたことを誇りに思います。今回の経験を今後のトレーニングや試合に活かしていきたいと思います。
最後に、現地で応援してくださった方々、また日本から声援を送ってくださった皆様、本当にありがとうございました。今後とも、応援よろしくお願いいたします。
活動の様子




横浜F・マリノスフトゥーロ パートナー

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