2022年、横浜F ・マリノスのホームタウンである横須賀市久里浜に横浜F・マリノスの練習場が整備され ます。横須賀市は 2005 年からF・マリノスのホームタウンとして共に歩んで まいりましたが、この練習場整備を契機にますます横須賀市とクラブの関係も密にな っていきます。横須賀市は「これからもF・マリノスと共に」の想いをこめて、公益財団法人三笠保存会のご協力のもと、「記念艦三笠」をF・マリノスのイメージカラーである「トリコロールカラー」（赤・白・青）でライトアップする企画を期間限定で実施していただくことになりました。本企画は2019 年・2020年にも 実施し大変な好評をいただいたとのことで、 今年は、記念艦三笠に加えて、「よこすかルートミュージアム」の総合拠点となる、完成したばかりの「ティボディエ邸」も、「トリコロールカラー」に ラ イトアップ していただくことになりました。トリコロールカラーに彩られた「記念艦三笠」・「ティボディエ邸」 の姿を是非ご覧ください。

■「記念艦三笠」 トリコロールライトアップ
12月1日(水)～12月19日(日)まで各日17時頃～24時(三笠公園は 20 時閉園)に実施

■「ティボディエ邸」のトリコロールライトアップ
12月1日(水)～12月15日(水)まで各日17時30分頃〜21時に実施

なお、12月1日(水)には事前抽選当選者(それぞれ10名)のみ、ライトアップされた「記念艦三笠」の艦首と「ティボディエ邸」で横浜F・マリノス公式キャラクターのマリノスケと記念撮影ができます。

■応募方法
横須賀市スポーツ振興課twitter(@sukaspo_Htown)をフォローして以下のフォームより応募してください。11月26日(金)23:59 〆切
・「記念艦三笠」で写真を撮りたい方はこちらから応募
・「ティボディエ邸」で写真を撮りたい方はこちらから応募
厳正な抽選のうえ当選者を決定し、当選者の方にはメールにて通知させていただきます。なお、当選者へのご通知をもって発表に代えさせていただきます。


■「記念艦三笠」とは
明治35年（1902）3月に竣工、明治36（1903）年12月、連合艦隊に編入され、その旗艦になりました。日露戦争の際、ロシア・バルチック艦隊を破った日本海海戦では東郷平八郎連合艦隊司令長官が乗船する旗艦として活躍しました。大正15（1926）年から現在に至るまで、記念艦として、横須賀市に保存されています。日本の「三笠」は、イギリスの「ヴィクトリー」及びアメリカの「コンスティチューション」と合わせて、自国の独立を守るための重要な海戦において勇敢に戦い歴史的な勝利を収めたことから世界の三大記念艦といわれています。
記念艦三笠公式WEBサイト

■「ティボディエ邸」とは
幕末の1865（慶応元）年、江戸幕府の勘定奉行小栗上野介が中心となり、フランスの海軍技師ヴェルニーを招き横須賀製鉄所の建設が始まりました。ティボディエ邸は、横須賀製鉄所副首長であったジュール・セザール・クロード・ティボディエの官舎として、1869（明治2）年頃に建築された本州最古級の西洋館で、壁は木骨煉瓦造り、屋根はキングポストトラスによる平屋建てです。その当時の外観を再現するとともに、館内では、ティボディエ邸から移設した実物の木骨煉瓦造りの壁とトラスをご覧いただけます。また、横須賀の歴史、文化、自然を「ルート」でつなぎ、市内全体を大きな「ミュージアム」として楽しむ「よこすかルートミュージアム」の総合拠点でもあります。
ティボディエ邸公式WEBサイト